こんにちわ。
6時半に起床。
まだ半分寝ている状態でスマホを
片手にyahooトップのページを見た瞬間
目が一気に冷めた。
古川夏好さん遺体で発見。
え…だめだったか…と大きなため息が出た。
カナダ・バンクーバーで日本人女性が行方不明という報道があった時には
また日本人行方不明のニュースかと最近耳にすることの多い内容に
その時点で最悪の結果が頭によぎったことはみなさんも同じかもしれない。
それから見つからぬまま何日か過ぎ、その間は無事であることを
切に願った。
それは叶わぬこととなってしまった。
本当に残念であると同時に自分にもこれから世界一周することで
それ以上の危険(カナダ・バンクーバーは比較的安全な地域であること)が
待ち構えていることに大きな不安と送り出す側の親の気持ちを改めて考えさせられた。
日本にいると命にかかわる危険というものをなかなか感じず、ぼんやりとしたものに
なってしまう。自分がインド16日間の旅の間に無理やり荷物を奪われそうになったり、見知らぬ人の家で泊まろうか迷った時のことを考えると
あの時はもしかしたら命の危険にさらされていたのかもしれない。
でも旅中にはインド人に助けられたもたくさんあったし、
その良人と悪人の見極めは難しいし、良人が悪人に急になることもあるだろう。
現地の人と密に接したりすることも旅の大きな楽しみであることから
そのふれあいの程度を調節するのは必要であるが
本当に難しいところだと思う。
親など多くの人に心配をかけてきていることを忘れずに
一線を越えないようにこれ以上行っては危ないという感覚を常に
持ち続けながら旅をしなければいけないと今回の事件で
学ばせていただいた。
ご冥福をお祈りいたします。